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歯周病とは

歯周病とは?

歯周病とは?9つのチェックポイント

「歯がぐらぐらする」「歯が伸びてきた」
それは、歯周病がかなり進んだ状態です。すぐに歯医者に行きましょう。

また、歯周病は初期段階では自覚症状がない病気ですので、少しでも気になる点があれば下のセルフチェックを確認してください。

初期の軽度な歯周病であれば、歯医者でスケーリング(歯石除去)を行えば、あとはセルフケアで改善することもできます。

自分でできる歯周病セルフチェック

□ 朝起きると口内が苦くてネバネバ
□ 歯みがきのとき食事のときに出血した
□ 口臭が気になる
□ 歯茎がむずがゆい
□ 歯茎が赤、赤黒い(健康な歯茎はピンク)
□ 前歯が長くなった気がする
□ 歯と歯の間に隙間ができてきた
□ 疲れると歯茎が腫れやすい
□ 歯を舌でさわるとザラザラ

1つ・・初期段階の可能性
3つ以上・・歯周病が進行している
5つ以上・・かなり歯周病が進んでいる

3つ以上当てはまる人は、歯医者でしっかりと治療しましょう。

歯周病とはどんな病気

歯断面図

歯周病とは、歯周病菌が増えることにより、歯茎の炎症を起こし少しづつ歯の周りの組織にダメージを与え、歯を支える骨を溶かしていく細菌感染症です。

最終的には、歯を支えることが出来なくなって歯が抜けます。

そして次の治療(ブリッジ、入れ歯、インプラント)にも悪影響を及ぼす場合もあります。

歯周病の症状と進行段階

歯周病は初期段階では自覚症状があまりありません。
歯がぐらつくなどといった明らかな症状が出てきたときには、すでにかなり進行しています。

歯周病の主な段階別症状
初期・・歯ブラシに血がつく、歯茎が腫れる、歯茎がむずがゆい
中期・・歯が長くなった気がする、口臭が気になる、硬いものを噛むと痛い
重度・・歯がグラグラする、歯茎から膿がでる

各ステージ別の症状はこちらで確認してください。
> 歯周病の様々な症状と進行レベル!あなたは大丈夫?|神戸歯周病治療センター

歯周病が及ぼす全身への影響

歯周病は放っておくと、一つの歯だけでなく違う歯にも感染し最終的に多くの歯を失ってしまうことになる怖い病気です。

それだけでなく口内で増えた歯周病菌が食道や呼吸気管から、また血液内に入り込み、更なる病気を引き起こしたり悪化させる要因となります。

歯周病菌によって発症・悪化する病気は次のようなものが明らかになっています。

 狭心症・心筋梗塞
脳梗塞
糖尿病
骨粗しょう症
誤嚥性肺炎
低体重児出産
早産
関節リウマチ

歯周病の原因

歯周病は、判明しているだけで数10種類の細菌からなる歯周病菌が口内で増加することで、歯の周りの組織がむしばまれていく病気です。

人の口内には常に300以上の細菌が存在しています。

これらは日常の歯磨き等が十分であればそれほど増えることは無く問題を起こしません。

ですが、歯磨きが十分でない、歯並びの悪さで磨き残しがいつもある、お菓子等をだらだら食べて細菌の栄養となる糖分などが過剰といった環境になると、細菌が集まりネバネバした物質であるプラークとなり歯に付着します。

プラーク1㎎の中には10億個の細菌が住んでいるといわれています。

プラークは粘着性があり、うがいだけでは洗い流せませんが、しっかりとブラッシングすることで除去できます。

しかし、歯と歯茎の間の歯周ポケットや、ブラッシングが届いていない場所のプラークは、唾液内のミネラル等と結合し、2週間ほどで石灰化します。

石灰化したプラークを歯石と呼びます。

歯石は歯に非常に強力に沈着し、歯磨き等では除去することはできません。

そして、歯石は軽石のように穴が開いており歯周病菌を始めとする細菌の絶好の住処となります。

歯石に住み着いた細菌が毒素を出し続け、歯茎や歯の周りの組織がダメージをうけていき歯周病が進んでいくことになります。

その他、ストレスなど免疫力の低下も歯周病菌が活発に活動する要因となります。
> 歯周病を引き起こす10のリスクファクター|神戸歯周病治療センター

歯周病は治る?

治療風景

歯周病は初期、中期であればしっかりと治療することにより健康な状態に戻ります。

しかし、重度になり歯を失うところまでいってしまえば、治療はできますが自然歯をはじめ失った組織をもとの状態に戻すことは不可能、もしくは大変困難となります。

> 歯周病の初期・中期段階の治療について|神戸歯周病治療センター

歯周病が悪化すると外科的な治療が必要になってきます。

> 外科治療のカテゴリページ

まとめ

歯周病は歯や歯茎だけの問題でなく、身体全体の問題につながるとても怖い病気です。

しかも、厚生労働省によると成人の8割は歯周病を患っていると報告されています。

しっかりとプラークコントロールを行っていくことが大切です。

お口の中を日頃から清潔にしておくこと、そして定期的に歯医者で歯石をとってもらうこと。
これを続けていけば、歯周病になることはほとんどありません。

いつまでも、健康できれいな歯を維持しましょう。


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